秋田市で冷蔵庫を正しく処分する方法|費用・回収・持ち込み・業者情報まとめ
冷蔵庫の処分は、粗大ごみとしては出せず、適切な手順が求められます。特に秋田県秋田市では、家電リサイクル法に基づく処理が必要です。間違った方法で処分すると、違法となる可能性もあるため注意が必要です。
この記事では、秋田市で冷蔵庫を処分するための方法を、指定引取場所への持ち込み、市指定の収集運搬業者の利用、家電量販店での回収、不用品回収業者の活用など、複数の手段から詳しく解説します。費用や利用方法、各サービスの評判・メリット・デメリットもあわせてご紹介します。
秋田市で冷蔵庫は「家電リサイクル法」対象
冷蔵庫は、テレビ・洗濯機・エアコンなどと同様に、「家電リサイクル法」の対象製品です。そのため、自治体の粗大ごみでは回収できません。処分するには以下のいずれかの方法を選ぶ必要があります。
リサイクル料金(大手メーカーの料金)
テレビ | 冷蔵庫・冷凍庫 | 洗濯機・乾燥機 | エアコン | ||
15インチ以下 | 16インチ以上 | 170L以下 | 171L以上 | ||
1,870円 | 2,970円 | 3,740円 | 4,730円 | 2,530円 | 990円 |
方法①:指定引取場所へ自分で持ち込む
秋田市では、家電リサイクル法に基づいた指定引取場所が設けられています。ここに冷蔵庫を直接持ち込めば、最も安価に処分が可能です。
持ち込み手順
- 郵便局で家電リサイクル券を購入(メーカー名・容量が必要)
- 指定引取場所へ冷蔵庫とリサイクル券を持参
- 現地で受付後、搬入
秋田市の指定引取場所
- 株式会社阪東商店
秋田市向浜1-3-11 - 日本通運株式会社 秋田指定引取場所
秋田市土崎港穀保町130番地38
費用目安
内容 | 費用(目安) |
---|---|
リサイクル料金(170L以上) | 4,730円 |
リサイクル料金(170L未満) | 3,740円 |
収集運搬料金 | なし(自己搬入のため) |
方法②:秋田市の指定収集運搬業者に依頼する
自力で運べない方や、高齢の方には、市の指定収集運搬業者への依頼が安心・確実です。
指定業者一覧(秋田市)
- 秋田市廃棄物処理協会
電話:018-895-7900
営業時間8時30分―17時30分
集料金(宅内からの運び出しが必要な場合は、別途料金が必要)についても直接お問い合わせください。
費用例(収集運搬+リサイクル)
内容 | 金額(目安) |
---|---|
リサイクル料金 | 3,740円~4,730円 |
収集運搬料金 | 2,000〜4,000円程度 |
合計 | 約6,000〜9,000円 |
方法③:家電量販店に引き取りを依頼(買い替え時)
冷蔵庫を買い替える場合は、購入店舗で引き取りを依頼するのが手間もなく便利です。
対応店舗(秋田市)
- ヤマダデンキ(秋田本店)
- ケーズデンキ(秋田中央店)
- エディオン(イオンモール秋田内)
処分費用
項目 | 金額(例) |
---|---|
リサイクル料金 | 約3,740円~4,730円 |
収集運搬料金 | 約2,000〜4,000円 |
方法④:不用品回収業者に依頼(急ぎ・まとめ処分向け)
急ぎで処分したい方や、他の不用品とまとめて処理したい方には、不用品回収業者も便利です。
注意点
- 無許可業者による不法投棄や高額請求に注意
おすすめ業者(秋田市)
- リネットジャパン(家電4品目、小型家電の回収 多数の自治体と連携)
- くらしのマーケット掲載業者(不用品回収業者多数掲載 口コミ比較可能)
- ミツモア掲載業者(不用品回収業者多数掲載 口コミ比較可能)
- 片付け110番(地域の加盟業者が対応)
費用相場
内容 | 金額(目安) |
---|---|
出張費込み回収 | 5,000〜8,000円程度 |
方法⑤:リサイクルショップ・フリマアプリを活用
状態の良い冷蔵庫なら、処分ではなく「売却」や「譲渡」も選択肢です。
対象条件
- 製造から5年以内
- 動作良好
- 傷・へこみが少ない
店舗例
- ハードオフ秋田店
- リサイクルマート秋田中央店
まとめ|秋田市で冷蔵庫を処分する最適な方法とは?
処分方法 | 向いている人 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
指定引取場所 | 費用を抑えたい人 | 安価・確実 | 車・体力が必要 |
市の指定業者 | 運搬が難しい人 | 安心・信頼性高 | 費用がやや高い |
家電量販店 | 買い替えする人 | 手続き簡単 | 同時購入が条件 |
不用品回収業者 | 時間がない人 | 即日対応可 | 業者選定に注意 |
リサイクル売却 | 新しい冷蔵庫 | 収益化可能 | 条件を満たす必要 |
秋田市で冷蔵庫を処分する際は、状況に応じた方法を選びましょう。コスト重視なら持ち込み、手間を省きたいなら回収サービスがおすすめです。環境にも配慮し、適正処分を心がけましょう。